真夏日・・・。

司法書士のもみきです。

6月下旬。

巷では株主総会シーズンと言われますが、それも上場している大企業の話が中心。

当事務所にご依頼頂いている会社様の決算期は1月から12月まで漏れなくありますので、毎月月末にはどこかの会社の定時株主総会議事録をチェックしたり、作成したり・・・。

とは言え、やはりこのシーズンは少し案件が多いと思います。

登記業務を中心にしている当事務所では、相続登記や売買による所有権移転登記などの不動産登記と、会社を設立したり、役員を変更したり、定款を変更した場合に必要な商業登記が6:4くらい(正確に数えた訳ではありませんが・・・)の割合で、当然ながらどちらも細心の注意を払って仕事をしているのですが、神経の使い方は全く異なります。

不動産登記の案件は、少数の複雑な案件を除いて、作成する書類の内容はある程度定型化しているのですが、高額な物件の名義変更に関わる仕事ですので、本人確認・意思確認など、人に対して神経を使います。

これに対して商業登記の案件は、会社を作りたい。役員を変更したい。というような依頼者の意思は明確なので、それを法的な不備なく実現するために書類のチェックや作成にとても神経を使います。

ということで、現在毎日何社もの議事録をチェックしたり、作成したりの緻密な仕事が続き、汗を流しながら細かい業務に集中することができず、今日初めて事務所のクーラーを付けてしまいました・・・。

扇風機の前に凍らせたペットボトルを置いて(気化熱で涼しいらしいです。)、少しでも設定温度を高く保つようにそれなりの努力を試みながら今年初めての真夏日を満喫(?)しております。

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