変換と更新について

こんにちは!
スタッフの中村です。

先日の完全地デジ化以降も『デジアナ変換』という摩訶不思議なマジックによって、なぜか未だに我が家のテレビは映ります。

事務所スタッフの加川に聞いたところ、ケーブルテレビが一時的にデジタル変換してくれているだとかいないだとかいうカラクリだそうです。

一時的にとはいえ、テレビは自動的に変換してくれたわけですが、自動車の運転免許証の更新については、そうはいきませんね。

というわけで、先日、運転免許証の更新に行ってきました。
幸い、無事故無違反でしたので、事務手続きと30分の講習を受けて終了でした。

その講習の中で、ここ数年間の道路交通法の改正点等について触れていましたので、気になった点をいくつか挙げてみます。

  1. 中型免許の導入
  2. 酒酔い運転等の法定刑の上限引き上げを含む罰則強化
    (酒酔い運転は5年以下の懲役又は100万円以下の罰金)
  3. 酒気帯び運転等の違反点数の引き上げ
    (アルコールが0.25以上検出された場合→25点)
  4. 高齢運転者標識の様式の変更
    (いわゆる『もみじマーク』から『シニアマーク』への変更)

もちろん、この他にもいろいろ改正点はあったのですが、意外と知らないこともありました。

2と3は表現は似ていますが、内容は全く異なります。
2については刑事処分ですが、3については行政処分になります。
なお、ご存じの方も多いと思いますが、違反点数25点というのは、当然一発で免許取消になり、さらに最短でも2年間は免許を取り直すことができなくなります。

4の標識の様式の変更については、もみじという響きやマークの色から『枯れたイメージ』を連想してしまったり、また、マークの形状が涙のような形をしているので『悲しいイメージ』をもってしまうといった高齢者からの苦情が相次いであったことが理由のようです。
少しだけ、ぴちょんくんが心配になりました。
ちなみに新標識のシニアマークは、四つ葉のクローバーのような形状をしています。

専門分野についてはもちろんですが、それ以外の法改正について自分が知らなかったとしても、何かあったときに知らなかったでは済まされません。

日頃からアンテナを張っておく必要がありますね。

では。

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